カインズ・平和堂が今堅田に出店へ!2025年冬(12月頃)にイズミヤ跡地が復活

カインズ×平和堂が今堅田に出店へ!2025年冬、イズミヤ跡地が復活 オープン情報2025

こんにちは。滋賀県・大津市在住の地元ライター高橋です。

大津市今堅田の“イズミヤ跡地”に、新たな大型商業施設として「カインズ」と「平和堂」が出店することが明らかになりました。

開業時期や施設の特徴、そして周辺への影響について、地元資料や公式届け出から見えてきた内容をもとに解説していきます。

特に今回の出店に関しては、近隣のホームセンター「コメリ」や、すでに存在する堅田駅前の「アル・プラザ堅田」とのすみ分け、さらに一部でささやかれる「堅田平和堂の閉店説」など、地域にとって気になる点が少なくありません。

買い物スタイルがどう変わるのか――地元目線で深掘りしてみましょう。

この記事を読むとわかること

  • 今堅田に新設されるカインズ・平和堂の開店時期
  • 旧イズミヤ跡地活用による地域再開発の動き
  • 周辺施設とのすみ分けや地元目線での注目点

今堅田のカインズ・平和堂は2025年冬(12月頃)開店予定

大津市今堅田エリアに新たに計画されている「カインズ」と「平和堂」の商業施設は、滋賀県に提出された資料から2025年冬(12月頃)の開店予定であることが明らかになりました。

かつてのイズミヤ跡地という地元にとっても馴染みのある場所に、新たな大型店舗が誕生することで、今後の買い物環境に大きな変化が生まれることは間違いないでしょう。

工事着工や施設の新設に関する情報も合わせて確認していきます。

店舗名 平和堂・カインズともに確認中
(今堅田店みたいな名称かな)
オープン日 2025年12月1日頃(予想)
住所 滋賀県大津市今堅田3丁目11−1
店舗面積 1万968m2
駐車場 482台
駐輪場 132台
営業時間 平和堂:8時30分~21時30分
カインズ:6時30分~21時30分

届け出資料では「2025年12月1日開店予定」と明記

滋賀県の公式サイトにて公開された「大規模小売店舗の立地に関する事前協議および
地域貢献に関するガイドラインに基づく地元説明会のお知らせ」
によれば、

この今堅田の計画では、開店予定日が2025年12月1日と明記されています。

着工予定は2024年11月1日で、約1年をかけて建設・内装を進めていくスケジュールのようです。

説明会資料には出店者名として「株式会社カインズ」「株式会社平和堂」の2社の名が明記されており、両社による共同商業施設となる見込みです。これはかなり楽しみ!

公告の「2025年7月29日新設日」との違いに注意

一方、別途発表された「大規模小売店舗の新設の届出の公告」では、2025年7月29日が新設日として記載されています。

ネット上ではこちらをオープン日と考えてるケースもありますが今回はおそらく違うかと。

この「新設日」は施設の建築完了や引き渡し時期を意味するものであり、実際の開業とは時期が異なる場合がある点に注意が必要です。

つまり、建物は7月頃に完成しそこから各テナントの準備や試験営業を経て正式オープンは2025年12月頃になると推測されます。

このように複数の資料から読み解くことで、地元住民としても計画の全体像が把握しやすくなりますね。

イズミヤ跡地が新たな商業拠点に生まれ変わる

今回の商業施設開発が行われる場所は、かつて「イズミヤ堅田店」が営業していた跡地です。

地元では「イズミヤさんがなくなって寂しい」と言われていた場所についに新たな動きが見えてきました。かつては私もよく行ったお店。基本的に車で行く場所でやや利便性にかけるもののイズミヤということで何度か行きました。近くにヤマダデンキもあったしね。

イズミヤ跡地の再開発によって、地域に再び賑わいが戻ることを期待したい。

旧イズミヤ閉店から約5年、再開発で地域に活気

旧イズミヤ堅田店が閉店したのは2019年。

その後しばらくの間、広大な敷地が空き地のままとなっており、地元では「次に何ができるのか」「まちが寂しくなるのでは」といった声も少なくありませんでした。

そんな中で今回、カインズと平和堂という強力な2ブランドがタッグを組んだ再開発がスタートすることは、地域にとって大きなニュースです。もうびっくり。

「また買い物に便利な場所が戻ってくる」「人が集まる場所になる」と、私自身も地元住民として嬉しく感じています。

ヤマダデンキもすぐ近くにあることから、ほぼ必要なものがその周辺で揃うというかなり便利な商業地区になりそう。平和堂があることでその内部には飲食店も入ることでしょう。まずまず完璧ではないでしょうか。

広い敷地と駐車場でカーアクセス重視型へ

このエリアはもともと車利用を前提とした郊外型店舗に適した場所で、駐車場の広さが買い物のしやすさを支えていました。

新施設も、周辺道路(特に国道161号や湖西道路)からのアクセスがしやすく、車での利用を想定した設計になると見られます。

これは、堅田駅近くの平和堂堅田駅前店地域とはまた違う、「カーアクセス型ショッピングスポット」としての役割を担うことになりそうです。

カインズってどんなお店?ニトリとの違いも地元目線で解説

「カインズって聞いたことあるけど、実際どんなお店?」——そう感じる方も多いのではないでしょうか。

というのも、滋賀県内におけるカインズの出店数はまだ2店舗のみ(守山店、彦根店)であり、大津、特に湖西エリアの住民にとってはなじみが薄いのが現状です。

ホームセンターだけど“暮らしの提案型”の売り場づくりが特徴

カインズは関東を中心に全国展開しているホームセンターですが、「安さ+オシャレ+機能性」を融合させた商品ラインナップが特徴かな。

たとえば収納グッズや掃除用品なども、自社ブランドで開発された“ちょっと気の利いた”商品が揃っており、単なる日用品ではなく「暮らしを整えるアイテム」として人気を集めています。

ニトリとどう違う?家具だけじゃない日用品の充実ぶり

「カインズはニトリに似てる?」という声もあります。確かにどちらも便利な商品が安価な価格で手に入ります。アイデア商品も多い。そして店舗が広くて買い物が楽しい!

ただニトリは本格的な家具・インテリアに強いのに対し、カインズは日用品・DIY・園芸・ペット用品などの幅広さが特徴です(カインズにも簡単な家具はあります)。すなわちカインズはニトリのような家具中心ではなくホームセンター系と言えます。

カインズ全体としてみるとリフォーム用品や工具、アウトドア商品まで揃っており、“ホームセンター+生活雑貨店”の中間的な存在といえます(ニトリとコメリの中間的な存在と言えるかな?)。

そしてこれまでの傾向で言えば圧倒的な大きな店舗になるかと。生活雑貨がなんでも揃う日用品のテーマパークのようなお店です。

一度足を運べば、カインズの品揃えと使いやすさに驚く方も多いはず。今回の出店によって、「カインズデビュー」する地元民も増えそうですね。それと共に大津市でも「カインズのファン」が一気に増えると思います。

カインズ出店でコメリへの影響は?地元民のリアルな声

今堅田へのカインズ出店が明らかになってから、地元では「コメリは大丈夫かな?」といった声もちらほら聞かれるようになりました。

大津市の北部エリアや高島市方面からの買い物客を抱えるコメリ堅田店にとっては、すぐ近くにカインズという巨大な競合が登場する形となるため、その影響は小さくありません。

普段からコメリを利用している地元住民としても、この変化には注目せざるを得ない状況です。

大津北部〜高島方面からの買い物客がシフトする可能性

コメリ堅田店は、国道161号線を北上する流れの中で利用しやすい立地にあり、農業資材やDIY用品を買いに来る高島市方面のユーザーも多く見かけます。

ただし、今堅田にカインズがオープンすれば、同じ161号線沿いという好立地により、一定数の顧客が流れる可能性も考えられます。

駐車場の広さや施設全体の新しさ、併設される平和堂との買い回りのしやすさなど、複数の要素が購買行動に影響を与えそうです。

コメリとの住み分けは価格・品揃え・専門性でどう変わる?

ただ、コメリは農業・園芸用品や資材関連の専門性に定評があり、プロユーザーや地元農家からの信頼も厚い店舗です。

カインズがより“生活雑貨・ホームユース”に軸足を置いているのに対し、コメリは職人やガーデニング愛好家など、ニッチな需要に強みがあります。

両者の差別化が明確になれば、住み分けは可能と考えられますが、今後の売り場戦略や価格設定次第では競合が激しくなる懸念も残ります。

地元民としては、両方の店舗が共存しそれぞれの良さを活かした展開を期待したいところです。

堅田の既存平和堂との“すみ分け”はどうなる?

今回の出店計画が明らかになった際、一部の地元民からは「堅田駅前の平和堂はどうなるの?」という不安の声も上がりました。

さすがにリニューアルしてそれほど経っていないので無くなることはないでしょうが、今一つぱっとしない堅田の平和堂(失礼でゴメン)とういことで、心配の声もあります。

とは言え、両店は機能も立地も異なるため、むしろ役割を分け合う形での“共存”が現実的と見られます。

それぞれの店舗の特徴と、利用客のニーズにどう応えるのかを見ていきましょう。

堅田駅前の「アル・プラザ堅田」との機能の違いに注目

堅田駅前にある「アル・プラザ堅田」は、駅から徒歩圏内にある利便性重視の立地で、通勤・通学ついでの買い物や高齢者の利用に特に重宝されています。

一方、今堅田に計画されている新店舗は郊外型の大規模施設であり、家族単位・車利用を想定した買い物スタイルに合わせた構造になると考えられます。

このように「駅近×徒歩圏」と「郊外×マイカー圏」という異なるターゲット層に応じた展開となれば、棲み分けは十分可能と思います。

今堅田店はカーアクセス層向け?商圏の広域化も

今堅田店は駐車場完備で、国道161号からのアクセスも良好なことから、北は真野・小野エリアから、南は雄琴・唐崎方面まで広くカバーできる立地です。

このような立地特性から、従来の駅前型店舗では取りこぼしていた層を新たに取り込む狙いもありそうです。

平和堂としても、2店舗体制により「堅田一帯でのシェア強化」を図る構えと受け取れます。

現時点では、堅田駅前店の閉店情報は確認されておらず、両店が役割を分担しながら地域を支える存在となっていくことが期待されます。

もちろん堅田駅前の平和堂の活気が少し心配される声もありますが、、、

まとめと今後の注目点

今堅田のカインズ・平和堂について、現時点で明らかになっている最新情報をまとめておきます。

行政資料や地元向け説明会での情報をもとにすると、開業は2025年12月1日頃を予定しており、着工は2024年11月1日から始まる見込みです。

これまで空白地帯となっていた旧イズミヤ跡地が、いよいよ再始動することになります。

開業は2025年冬見込み、建築は2024年秋に着工へ

滋賀県の大規模小売店舗立地法に基づく届出では、2025年7月29日が「新設日」とされていますが、これは施設の完成を示すもので、実際の開店とは異なる可能性が高いです。

地元説明会資料では明確に「2025年12月1日開店予定」と記されており、準備期間を考慮した実現性のあるスケジュールといえます。

今後も着工の進捗やテナント構成など、追加情報に注目していきたいところです。

地域の買い物ルートが再編される予感

カインズと平和堂という2大ブランドの登場は、堅田エリア全体の買い物ルートを大きく変える可能性があります。

とくに車での広域利用者にとっては「今堅田1か所で買い物が完結する」ような新たな拠点になり得ます。ヤマダデンキも近くにあるので隙はありません。

また、既存のコメリやアル・プラザ堅田とのすみ分けを含め、地域内の商圏構造が再編成されるタイミングとも言えるでしょう。

地元民としては、便利になる期待と同時に、各店舗の競争がどう進んでいくのか、今後の動向にも注目していきたいと思います。

この記事のまとめ

  • 今堅田のイズミヤ跡地に新たな商業施設が誕生
  • カインズと平和堂が2025年12月開店予定
  • 施設完成は7月予定、正式開業は冬見込み
  • カーアクセス型で広域からの集客に期待
  • カインズは滋賀ではまだ珍しく注目度大
  • 既存のコメリや平和堂とのすみ分けが焦点
  • 地域の買い物環境が大きく変わる可能性

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